今は、あまり見かけないようなアンティックのきれいな帯が入手できたのでこの帯と着物を組み合わせてバッグにしてみました。竹取物語のような柄に合わせ、着物を選択。着物地は、表地より裏側を使用することにより千代紙のような質感を出し、帯の柄が千代紙に包まれているような感じに仕上ました。バッグ、そのものにもハリを持たせ、持ち手に皮を使用するこで、バッグ全体がモダンに仕上がっています。この持ち手は手仕事で取り付けてある為、4箇所つけるのに針が3本折れしまうほど手がかかっています。また、裏地には表の赤い花の色と同じような色を使用し、裏と表に共通点をもたせました。上部の切り替え部分にチロリアンテープでアクセントをつけてあります。